<感想>10年後、君に仕事はあるのか?~藤原和博が教える「100万人に1人」の存在になるAI時代の働き方
こんにちは
グロービスのセミナー「10年後、君に仕事はあるのか?~藤原和博が教える「100万人に1人」の存在になるAI時代の働き方」をyoutubeで視聴ました。
自身の備忘録を兼ねて主な内容、自身が思ったこと、考えについて書きたいと思います。
本セミナーの概要
- この10年で、最大の変化
「地球上の50億人がスマホでつながる社会」、「AI、ロボットの普及」
- 社会変化に伴い必要な能力
解の無い答えに対して自分で考える力、「情報の編集力」が求められる。
- 収入を上げるためには
自身の希少性(レア度)をあげること、「○○○さんでないとダメ」という状況
- レアカードになるために
3つの分野で一流になり、1/100万の存在になること
将来、今の仕事があるのか
この動画を視聴して、自分の仕事が将来あるか、このタイミングでよく考える必要があると強く思いました。だって、「将来こんな仕事をしていたい!」と思い、勉強していても、将来その仕事がなかったら(ロボットやAIで行われていたら)、学んだことが無駄にはなりませんが、やはり残念で仕方ありません。未来のことなんてわかりませんが、常に意識して、都度振り返ることが大切と思います。
本セミナーは、「人間が本来するべき仕事は?」という表現がされております。
- なくなる仕事 マニュアル業務
- なくなりにくい仕事 0から1を作る仕事、人の温かみが必要な仕事(看護職や介護職)
- 新しく生まれる仕事 ロボットやAI技術の開発、運用、分析
「情報の編集力」を鍛える
具体的には、以下の3つのステップで学習を進めては如何でしょうか?
1)ロジカルシンキングを学習
- 最近では、「ロジカルシンキング」や「地頭力」、「論理的思考」等で調べてみると、とても多くの著書があります。
- 個人的な意見としては、名著と呼ばれるものは、初めて学習する方にはわかりづらかったり、難しく感じることがあると思いますので、入門編の著書から読んでいくことをオススメします。
- ロジカルシンキングを学ぶことの効用についても、理解しておくと、自分の中で目的も整理出来て、モチベーション維持につながると思います。
2)フェルミ推定の問題に挑戦
- フェルミ推定とは、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない問いに対して、自身が持ち合わせている知識をもとに、論理的に概算することです。(例えば、「1日にコンビニで何本ビールが売れているか?」というような問い)
- 市販でテキスト(問題集的なもの)があるので、まずはそのテキストに挑戦して見てはどうでしょうか?
- ニュースや新聞を読んで、フェルミ推定を用いて自身で回答を出してみる等しても面白いかもしれません。
3)自身の仕事へ反映
- 上記、1)、2)はどちらかとインプットがメインですが、本項はアウトプットの内容となります。
- 仕事への反映はハードルが高いように思うかもしれませんが、意外と活用できると思います。
- いくつか例を挙げるとこんな感じはどうでしょう
(企画系)
プロジェクトの目的、目的達成のためのプロセスを複数考え、最適解を自身で導きだしてみる。
(営業系)
製品の特徴から、ターゲットの選定、営業先・方法、想定される売上の概算値の算出
(技術系)
製品に不具合が生じた場合に考えられる原因の洗い出しを行い、ボトルネックを考えてみる。
レアカードになるめに
仕事をしているとおのずと、2つの分野は経験することがあると思います。しかし、3つ目の分野で、経験した2つの分野とは全く異なる分野となると、やはり自分で意識してその方向に進まないと、実現できないと思います。私は今まで、企画・開発業務、設計業務を主に経験しています(両方とも現在進行形です)。正直、どちらも一流どころか底辺の部分のため、まずはこの2つの業務をしっかりと自分のものにしたいと思っています。
3つ目の分野への挑戦のためには、はやり自分の目標をどこに設定するかだと思います。そのためには、時代背景をよく理解した上で決めないと、ですね。
まとめ
本動画を見て、改めて自分の仕事が将来あるか?どんなことを今後学んだ方が良いのかよく考えて見たいと思います。本セミナーは1時間程度で、とても濃い内容になっているので、是非見てみてください。何かしら学びがあると思います。