安くて暖かいECWCSのフリースをご紹介
(出典:ZOZOTOWN)
11月も中旬となり、肌寒い一日になると思えば、日中は気温が上がり服装に困っている方が多いと思います。
今回は、そんな今の季節から、真冬にかけて活躍してくれること間違いなしのアイテム「ECWCSのフリースジャケット」をご紹介します。
ECWCSのフリースジャケット
カラーリングや服の作りから、ミリタリー要素が感じられる、男らしい一着となっています。
実はこちらの商品、まだ私は着用したことがないため、一度着てみたいと熱望しています。そのため、私が着用した感想はお伝えできませんが、商品の特徴や、ECWCSについて、私の個人的な感想を踏まえ、この商品をお伝えしていきたいと思います。
1.そもそもECWCSとは?
(1)ECWCSについて
よく間違われている方が多いのですが、ECWCSは、ブランド名ではありません。
ECWCSは、正式名称で、Extended Cold Weather Clothing System(日本語では、拡張式寒冷地被服システム)といい、この頭文字をとって、ECWCSと呼ばれており、アメリカのマサチューセッツ州にある研究センターである、アメリカ陸軍ネイティック研究・開発・技術・センターによって1980年代に開発された保護服システムだそうです。
ECWCSは、時代ごとに、定義が変化しており、1世代(GEN1)、2世代(GEN2)、3世代(GEN3)と3つの世代に別れております。
そして、その各世代ごとに、レイヤリングレベルが設定されております。このレベルは、レベル1のアンダーシャツ、ズボン下に始まり、レベルが高くなるにつれ、衣類の防寒性が高いものになります。
そして、世代が進むにつれ、このレベルの区分けがより細かくなっている傾向にあるようです。
つまり、「一枚でしっかり暖かい」から「気温に応じて、重ね着をしていく」という思想に変化した、ということですね。
1世代(GEN1)は、レベルが5段階ですが、3世代(GEN3)では、7段階となっています。
ちなみに、今回紹介するアイテムは、ECWCSの3世代(GEN3)、レベル3に該当するものになります。
軍ものオタクではないので、記載に若干の誤り等あるかもしれませんが、ECWCSの概要はざっとこんな感じです(誤りがありましたが、加筆・修正させていただきます)。
2.ECWCS3世代(GEN3)、レベル3のフリースの作り
(1)ROTHCO(ロスコ)のフリースジャケット
個人的には、ECWCSのフリースジャケットで、一番気になっているメーカーです。こちらの商品は、首、肩、肘など、擦れやすい部分にナイロン生地を当てており、耐久性をアップしております。
また、可動性を考慮し、脇下や前立て部分に伸縮素材が切り替えられている作りとなっております。
(出典:ZOZOTOWN)
ROTHCO(ロスコ)
1953年設立、アメリカはテネシー州に工場を構える老舗ブランドRothco(ロスコ)。 主にミリタリーやアウトドアものを手掛けており、そのクオリティーの高さから広く親しまれています。特にミリタリーアイテムはミルスペックモデル(軍規格)なども生産しており、実際に使用されていることからもこのブランドの信頼性が分かります。 耐久性・実用性はもちろん、ミリタリーを語る上でも外すことのできないブランドです。(出典:ZOZOTOWN)
(2)着用イメージ
インナーやボトムスは、どのようなものでも基本いい感じにおさまると思います。そのため、コーディネートを難しく考える必要も無いように思います(笑)
(出典:WEAR)
(出典:WEAR)
(出典:WEAR)
3.購入方法
最近では、ECWCSの商品は、人気も出てきていることから全体的に価格が上がっている状況のようです。そのため、購入を検討されている方は、サイズがあるうちに購入することをおすすめします。
また、ECWCSは軍もののデットストックのため、普通のお店では取り扱っていないことが多いです。
ミリタリー専門店で探してみるといいと思います。
残念ながら、ミリタリー専門店が近くにない方は、ネット通販を利用しましょう
4.多岐にわたるECWCS商品
ECWCSは、今回ご紹介したフリースジャケットだけでありません。ライトウェアーからヘビーウェアー、パンツまで幅広くありますの、いくつか紹介させて頂きます。
5.まとめ
ECWCSは、デザイン性の高さを多くのアパレルブランドが評価しています。そのため、ECWCSぼデザインを各ブランドに落とし込んだ商品も数多くリリースされております(やはり、国内ブランドからリリースされているものは、比較的に値段が高めですが、、、)。
気になっている方は、今年、ご購入を検討してみてはいかがでしょうか?